終わることない夢を見たい!

ixは読まないでストーンズです。原石と音色って意味です。

ジャニーズJr.に興味のない大人のオンナにこそ勧めたい!SixTONES

7月28日発売の女性自身にジャニーズJr.内のグループ「SixTONES」が載った。その時のタイトルが、「ジャニーズJr.に興味のない大人のオンナにこそ勧めたい!」
このフレーズ、なんとも秀逸すぎる。

そう!まさにそう!!いまJr.にハマるならここ!!この6人にハマるならいま!!逃すな、この旬を!!!みたいな。
このグループならあなたの需要、満たせます!!いける!!大丈夫!!さあ、ちょっとこの沼覗いて見ようぜ!!
てことで、SixTONESがどの辺のジャニヲタの需要充たせるか、私の独断と偏見でまとめておきます。


とりあえずSixTONESの簡単なプロフィールはwikiさん参照してください。
SixTONES - Wikipedia
あと、結成のきっかけになった出演作「私立バカレア高校も。


ギラギラオラオラしたグループを探してる方へ

「デビューしたら」「ちょっと売れてきたら」「CD出すたびに」ギラギラが減ってきて物足りたいっていうことよくある。よく聞く。
SixTONESなら、これ、いける!得意分野!ギラギラしてます!大絶賛、オラオラしてます!
そして、そのオラオラも、表面的なオラオラじゃなくて、カッコよさを追求したオラオラなのでカッコいいんだ。引き込まれます。
「俺たち以外見てんじゃねぇよ」っていうギラついた目にゾクゾクさせられること間違いなし!
オススメは少年倶楽部の1月の「HELL NO」と6月の「愛のコマンド」です。2012年にもこの6人でHELL NO歌ってますが、その頃のオラつきとは比べものにならないくらい引き込まれます。ぜひ比較して観て、今の彼らのオラつきに胸を躍らせてほしい。若いギラギラを暫く楽しめること間違いなし!


「⚫︎個イチ」な仲の良さを探してる方へ

「とにかく仲が良いところが好き」というメンバーの仲の良さを求めてる方もよく見る。分かる。メンバーの仲良しエピソードは萌え。
そして、SixTONESのメンバーも仲が良い。2012年にドラマがキッカケで集まり、その頃は雑誌でも括って載ることも多かったけど、彼らそれからほぼ毎年バーベキューの計画を雑誌でしてる。とにかくよく遊んでるらしい。帰りにご飯とかも言ってるらしい。大事なときはうなぎらしい。
だけど、それだけじゃなくて、お互いに言い合える関係であることも魅力。今年の5月のコンサート(クリエC)では、曲決め段階でジェシー高地優吾に「歌え」と言ったらしいし(その結果、ニノの虹を歌い、素晴らしかった)、公演の後にはみんなで反省会もしているとか。仲良し!
あと、雑誌に掲載されると各誌の公式ツイッターさんが裏話を呟いてくれるけど、そういうとき、たいてい「賑やか」とか「なかなか進まない」とか「⚪︎⚪︎が撮影してる横で邪魔しにくる⚫︎⚫︎」とかいうSixTONESのイチャつきが流れてくる。最近だとこのへん。


ね♡SixTONES=6こイチだよ♡

歌がうまいグループを探してる方へ

歌声は大切。やっぱりコンサートでトキメキたいもんね。
歌はとりあえず、京本ジェシーが引っ張ってます。少年倶楽部の3月のメドレーとか、かなりいい感じに仕上がってる。そして、この二人で既に作詞作曲してる曲もある。ガムシャラJ's party vol.8で初披露した「僕らの朝」です。CSだけど放送済みなので是非探していただきたい。
ラップは主に田中樹が担当している。兄の影響と、それ以上に積み重ねてきた本人の努力の賜物です。ラップに対する田中樹の自信はかっこいい。
囁きはだいたい松村北斗のセクシーボイスです。
あと、森本慎太郎は昔からマイク持って歌ってるだけあって上手いけど、グループ組んでからなかなか前で歌う機会もないのも事実。高地くんも上記の子たちに比べて歌割り少なめではある。けど、この2人のソロ、すごくよかった(クリエC)からぜひまた歌ってほしい。


踊りがうまいグループを探してる方へ

ジャニーズはね!ダンス大事だからね。
踊りが揃うようになったの!SixTONESたち!!これ、本当に!!(泣)
3年前は個人の思いが強くてね、自分が自分がっていうのが強くてね。
でも、今SixTONESのダンスを見てほしい!かっこいいから!!腰を振るのがセクシーだと思ってません?いやいや、腰を振りゃあいいってもんじゃない、セクシーさってそういうことじゃないんす。(SixTONESもよく腰振ってるけど…)溢れ出すセクシーなダンスを是非ご堪能下さい。愛のコマンドがオススメ。


演技派のグループを探してる方へ

演技できるアイドルいいですよね。私もこのJr.の沼にはバカレアで落ちたクチなので、演技ができるってかなり価値判断の基準になってます。
SixTONESの演技は、とにかく私立バカレア高校を見てほしい。初めて演技をした人がほとんど。それこそ、体当たりの演技。でも、それが胸にくるんで。
そして、メイキングでわちゃわちゃしてる6人と、クランクアップで泣いちゃう6人のギャップにもやられてください。

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それ以外にも、それぞれ個人でドラマ出てるので是非チェックして演技派SixTONESにハマってほしい。


面白いグループを探してる方へ

お笑いセンスね。いいよね、皆でコントしたりね。バラエティー出たりね。うん、SixTONES、いけるよ。
まず、ガムシャラ!ガムシャラ!|テレビ朝日見よう。今はサマーステーション期間でバラエティー要素少なめだけど、通常回の時は6人のバラエティーセンス、キラキラしてるから。「イケメン反抗期」というキャッチフレーズまで付けられた松村北斗くんは、毒舌キャラでぶいぶい言わせてます。
高地優吾くんは日テレのスクール革命のレギュラーだし、田中樹くんとジェシーくんはNHKRの法則のレギュラーだし、森本慎太郎くんは終わってしまったけどモウソリストのレギュラーでした。
コンサートMCは、だいたい田中樹くんが仕切るかな。(ガムシャラvol.7とクリエのゲームコーナー)5月のクリエコンサートではゲームコーナーとお笑いコーナーで楽しくなりすぎて、時間長引きすぎて、公演時間が大幅にオーバーしたオーラス。森マッチョ兄さんっていう森本慎太郎くんが体操のお兄さんに扮して、次に歌う曲の振り付けを会場に教えてくれるんだけど、それぞれボケるボケる。
8月12日の少年倶楽部のミニコーナーに出てきた6人もフリーで散々好きに踊ったのに、さらにしゃべらせてほしそうな顔してて。どんだけ貪欲なの!?状態のSixTONES。
SixTONESのMCは笑いに溢れる。早く多くの人の目に触れてほしい。よし、横アリでやろう。


グループの運命性を探してる方へ

グループの歴史とか、紆余曲折を知ると応援したくなる気持ち増すこと、よくある。苦労したからこそ輝くって、ある。だから推すって、ある。可愛い子には旅をさせよ。SixTONES結成までの涙無しでは語れないヒストリー。泣
簡単に言うと、2012年4月までは、6人はそれぞれグループがあったり、くくりがあったり、バラバラに活動してた。色々なこと経験したんです。(ここを掘り下げると膨大になるので、wiki見てください)
そして、SixTONESは「バカレア組」としてドラマに出演したことをきっかけに、少年倶楽部や雑誌でまとめて集めてもらいグループのような扱いをしてもらうのです。
2012年6月にドラマ放送は最終回を迎えましたが、9月には6人のコンサート、10月には主演映画公開、12月にはJr.コンサートの中心メンバーとして活動し、グループ名はないものの6人まとまって活動がほとんどでした。
しかし、2013年年明け頃から少しずつ雑誌で6人揃うことがなくなり、少年倶楽部でも立ち位置が離れていくことに。3月に発表されたその年の5.6月のジャニーズ銀座公演では、当初は6人で公演することになっていたのにも関わらず、振り込み締切前になって「松村、ジェシー」「noon boyz、高地、京本、田中、森本」で公演をするという情報局からのメールが届く。ここで実質的に「バカレア組」は解体するのです……(2013.04.03のできごと)
そこからは、「ほくじぇ」と「4人」に分かれての活動になるのですが、両方が切磋琢磨して!というよりは、もう、個々にJr.の一人として活動を続けていました。ドラマに出たり、バラエティーのレギュラー番号に出たり、少年倶楽部に出たとしても、それは「バカレア組」としてではなく、同世代で集められた中に6人いたり5人いたり4人だったり…という日々でした。夏が過ぎ、秋が過ぎ、冬が過ぎ。2014年のジャニーズ銀座公演は、ジェシーと5人がバラバラの公演に出ることになりました。
その年の5月のガムシャラJ's Partyで久しぶりに6人が揃いましたが、その後、夏も秋も揃う場はありませんでした。そんな中、12月のガムシャラJ's Partyで久しぶりにまた6人が揃う日がきました。ですが別仕事の都合で高地くんは2日中1日だけ。
そして、年が明けると少年倶楽部で6人で歌わせてもらえるようになり、1月のガムシャラJ's Partyではジェシーなしの5人で公演をすることになります。その時の舞台裏で田中樹は円陣を組みながら「ジェシーいないけどさ。頑張ろうよ、5人で。」と言葉をかけます。6人の絆、ファン達が思ってただけじゃないんだ、メンバーも自分達は6人なんだって思ってたんだ、と思えた瞬間でした。年明けからの少年倶楽部では毎月1曲は6人揃って歌わせてもらえるようになりました。
そして、今年のジャニーズ銀座は、京本大我抜きの5人での公演。京本くんは舞台稽古があるので出られないですが、事前の雑誌の対談などで「6人で考えてるんだ!」という話も出ていて、バカレア組で考えたコンサートになることを窺い知ることができました。
そして、コンサート2日目の公演中に、舞台稽古のなか京本大我も駆けつけ、ジェシーの口から6人にSixTONESという名前がついたことが発表されました。
名前がつくまで、3年。ざっくりとしていて、わたしの主観も大いに入っていますが、バカレア組からSixTONESまでの流れはこんな感じです。


2012年10月のPOTATOで6人が対談したとき、
(グループ名もないのにコンサートするなんてすごいよね、自分たちで付けちゃう?という話から)
田中「いやいや、今はそれ(グループ名)をもらえるために頑張ってる段階だから」
高地「今回が成功したら、付けてもらえるかもよ?」
京本「ご褒美にね」
という話をしていました。こうして、3年越しのご褒美をようやくもらえた6人なんです。
でも、彼らはここがスタート、って口を揃えて言います。グループ名もらえた今が始まり。
森本慎太郎くんは女性自身で「ずっと待っててくれたファンの人たちが作ってくれたグループ」って話しています。
SixTONESヒストリー、どう?もっと知りたくなるでしょ?これから見届けたいでしょ?



どこかに当てはまる「ジャニーズJr.に興味のない大人のオンナ」の方、ぜひ一緒にSixTONESの応援しましょう!SixTONESイエーイ!