終わることない夢を見たい!

ixは読まないでストーンズです。原石と音色って意味です。

エンドレス・サマーをエンドレスで聴いている

6月30日金曜日の少年倶楽部生放送でSixTONESが披露したのがNEWS先輩の「エンドレス・サマー」でした。

NEWS担の友達たちが「SixTONESにエンドレス・サマー歌ってほしい」と言っていたので、何となく聴いたことはあった。けど、この日、歌ってるの観たらヤバかった。

 

ヤバイ!!!この曲、SixTONESすぎない?!?!

 

SixTONESとの親和性がヤバい。SixTONESしんどい。しんどいってこういうことだな、って。

歌詞がまさに私の中のSixTONESでした。あくまでも、私の見てきた、私の中のSixTONESだけど。でも、どんぴしゃSixTONESだった。SixTONESの為に書いたの?って思った。ヒロイズム先生ありがとうございました!

 

 

私の中で、「エンドレス・サマー」に出てくるあの夏=2012年の夏、という設定です。バカレアドラマが終わって映画公開までの間の夏、バカレアサマリー(Johnny's Jr. Johnny's Dome theather〜SUMMERY〜のこと。詳しくはwikiへ)が行われた夏です。

 

 

 

それを踏まえて話します。

小さな冒険 手書きのチケット 夢の欠片かき集めて

あこがれという おもちゃの羽根で 飛べる気がしてた

あの夏、バカレアサマリーで、彼らは飛びました。TDCホールで、サークルフライングをしました。

ドラマで人気が出て、コンサートのチャンスをもらって、まさに『冒険』のサマリーでした。グループ名も付いてない6人。「バカレア組」はあくまで通称だから、「頑張ったご褒美にグループ名欲しいね」なんて話も雑誌でしてました。

そのコンサートは先輩のバックではない、自分たちがメインの『夢』のようなコンサートだったはずです。

『憧れ』だったサークルフライング、ハーネスという『羽根』を付けて『飛んだ』んです。そして、もっともっと飛んで行くんだと思ってました。この6人で。

 

はみだしたまま 生きていけると 大袈裟に言ってみたけど
大胆なほど未来はすぐに変わらなかった

『はみだした』は良い意味でジャニーズらしくないと評された6人のことを指しているようで… キラキラアイドルソングではなく、オラオラギラギラした曲をひたすら歌ってたバカレア期。

グループ名もらえるのかな?デビューできるのかな?と思ってたけど、一向にそんな『未来』は訪れず。グループ名もないまま、通称バカレア組として『変わらない』時間を過ごしました。

ここまでの歌詞がリンクしすぎて、SixTONESのための曲なの?って思ってしまうほどでした。調子乗ってすみません、先輩曲です。

 

追いかけるたびに遠ざかってく 虹のようなあの日々は
輝きだけを胸に残し 終わりを告げた

彼らがバカレアサマリーを開催した日々を『虹のようなあの日々』と思って『追いかけ』ていたかは分からないけど、私は追いかけてました。生で見たバカレア組を追いかけようと思ったんです。

でも、非情なもんで『輝きだけを』私の(ファンの?)『胸に残し 終わりを告げた』んです。

そう、バカレア組はあっさり解体です。

2013年春でした。5月のジャニーズ銀座(クリエ)の公演発表時は公演予定があったのに、振り込み期間中に解体したバカレア公演。

輝いていました、確実に。解体前の2012年12月に行われた「フレッシュJr.コンサート(横アリ)」では、ステージの最前列でそれぞれマイク持ってグループやソロでたくさん歌わせてもらいました。ここからだと思ってた。

でも、『終わりを告げた』んです。あっさりと。

 

まだ夢に夢見た季節が心(ここ)にあるから
僕らは行くよ もう一度 輝く自分を探す旅
やがて僕らがありふれた大人になっても
扉はいつも きっと あの夏に繋がっているから

ここでいう『夢に夢見た季節』は、やはり2012年夏。あのコンサート。これから何が始まる予感のしてた、冒険のバカレアサマリー。

『心(ここ)』は6人の心であってほしいな。忘れないでいてほしいな、あのサマリー。

『僕らは行くよ もう一度』っていうのは、SixTONES結成して名前をもらった今の状況にぴったり。ただがむしゃらにもがいて、はみ出したまま追いかけた夢を、もう一度、今度は6人で追いかけられているのかな。追いかけてるよね。

『夢』はデビュー。もしかしたらもっと大きいものなのかもしれないけど、ひとまずスタートラインに立つためのデビューが、追いかける『夢』であってほしい。

『扉はいつもきっとあの夏に繋がっているから』っていうのは、原点バカレアは忘れてないよ、って。原点はあの夏だよ、って。そう言われてるような気がしてくる。

紆余曲折あったけど、応援するしかできないけど、これからも付いていくよ!

あの夏は終わらない、エンドレス・サマー!!!!

 

 

と、まあ、この先二番に続くんですが、少年倶楽部での披露はここまでだったので、ここまでにします。

 

ヒロイズム先生、「エンドレス・サマー」という素敵な曲と歌詞をありがとうございました。SixTONESのオリジナル曲の作成、ぜひよろしくお願いします。