終わることない夢を見たい!

ixは読まないでストーンズです。原石と音色って意味です。

防振双眼鏡を買いました

防振双眼鏡を買いました。

タイトルの通りです。「防振双眼鏡ほしいな〜」って人が、検索して引っかかるように分かりやすいタイトルにしました。

 

【結論】この先オタクでいるなら、計画的に買った方がいい。

 

買った人みんな言うやつじゃん。って思うと思うけど、ほんとそれしか言えないので、この後どういう経緯で買うことに決めたか、と、使った感想をまとめておこうと思います。

わたしが買ったのは、ビクセンの12倍です。

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【経緯】

  • 購入を決めた経緯

5〜6年前くらいに第一次防振双眼鏡ブームがジャニオタ(旧の名前で失礼しますね)の中で起こった時、自分は既にジャニオタでした。Jr.のファンだったので、現場は比較的多く、劇場クラスからホール会場くらいまでの規模で追っかけていた。その頃、ブームに乗っかって「防振双眼鏡ほしいなー」と思ってはいたけれど、「値段」と「会場の規模(ドームにはめったに行かない。アリーナもほとんど無い)」と「この先ずっとジャニオタでいるのか」の3つを考えた時に「この先ジャニオタでいるとも限らないのに、高い双眼鏡を買ってもきっと使わなくなる」と思い、購入を見送った。8倍の普通の双眼鏡は持ってたし。

次に購入を考えたのは2019年夏頃。ジャニーズJr.がドームでコンサートをするというので、久しぶりに松村北斗くん(SixTONES、自担、推し)がドームに立つことになった。これは、どの席からでも見えるようにしたい!と思い、防振双眼鏡の購入を考えたが、使ったこともない物をいきなり買うのはどうなのか?と思い、レンタルをした。ドームの天井席から使ってみて、たしかによく見えた。が、途中でデビュー発表があり、泣いたり興奮したりで、防振双眼鏡がどうこうではなくなった。よく見える!素晴らしい!とかいう記憶より「デビューするって〜!!!!!!」の記憶がほとんど。なので、レンタルして即購入には至らなかった。

そして、2023年冬、いよいよ購入することにした。きっかけは「自担がどうやらドームツアーしそうだぞ」という流れになってきたから。2023年春は、アリーナツアーから追加公演で2大ドームをした。その時の席が、ドームはスタンド後列か天井席だった。これまでホールやアリーナで観てきたので、ドームの距離はやはり遠すぎた。距離の遠さを嘆いていても仕方ないし、行ける限りはSixTONESのコンサートに行きたいし、楽しみたい。自分にできることは何か考えた結果の一つが「防振双眼鏡を買って距離を埋める」ことだった。

 

  • 購入までの流れ(インターネットと友達評)

地方在住、社会人オタク。実物を試して、価格を比較して、また観に行って…みたいな時間はあまり取りたくない。ある程度絞って、実物があるなら試して、即購入したい。

と、思い、インターネットで調べたら、よく使われているのは3社(ビクセン、キャノン、ケンコー)だと分かった。

防振使っているジャニオタの友人からも情報収集した。やはり防振はいいぞ、と言われた。倍率もメーカー使っている人によって違うことが分かった。ビクセン勢とキャノン勢とケンコー勢、それぞれいて、それぞれ使いこなしてる感じがあった。

ネットと友達からの評判を合わせると、倍率と明るさが大事。今使っているのが8倍なので、少なくてもそれ以上の倍率はほしい。倍率は12倍が理想。14倍だと視野が狭すぎるのかな?とも思った。あとは重さも気になる。うちわやペンライトなどパンパンに詰め込んだバッグにさらに重たい双眼鏡は入れたくないので、できれば軽いのがいい。そう思って、いざ実店舗へ!

 

  • 店舗で購入

行った店舗はキャノンの10倍、12倍。ビクセンの10倍、12倍、14倍。ケンコーの10倍?があった。

店員さんには「ドームでも、防振ついてないこの辺でも…」と、まずは普通の双眼鏡を勧められた。「いや、この辺のは持ってて…ドームだけど、もっと良いやつで見たいです」と言うと、防振の説明を聞けた。倍率と明るさが大事で、あとは持った感じが自分にあうのが大切と言われた。

10倍と12倍だと、やっぱり倍率が高い12倍の方が細かく見えるし、明るさの違いは正直言うと、明るい店舗内だとよく違いはわからなかった。そうなると、12倍か14倍。14倍のビクセンはよく見えるし、クリアだからよかったんだけど、コンサート約3時間片手で持つ(もう片方の手でペンライトを振る)ことを考えると、少し手から溢れる感じがした。あと、長い。

12倍のキャノンとビクセンを比べると、重さがビクセンの方が軽い。あと、キャノンは防振を使うにはボタンをずっと押しておかないといけない。(ゴムつけて常時ボタンを押せるようにするライフハックは見たことあるけど…)ビクセンはスイッチを切り替えれば防振が使えるのも楽だと思った。あと、接眼部分のフィット感がビクセンの方がしっかり合う感覚があった。(これは人それぞれだと思う)

店員さんは「明るさはビクセンで、機能としてはキャノンもカメラ会社なのでやはり良いものですよ」と教えてくれた。

そして「これにします!」と決めたのが、ビクセンの防振双眼鏡アテラⅡ 12×30です。

 

【決め手】

上にも書いてるけど、一応まとめる。

まずは、倍率。コンサートの楽しみ方として、ステージ全体を見るというより自担(推し)を追いかける時間の方が圧倒的に長いので、倍率高い方がいいと、店舗で見て思った。明るさや視界の感じも店舗で見てみると、各社違うのでそれはもう好みかも。アリーナでも使えるように倍率下げようかとも思ったけど、結局顔を見たいんだから、アリーナでも12倍でよさそう。

次に重さと持ち心地。私の場合は主な用途はコンサートで、たまに舞台。なので、片手で持つ場合が多い。しかもただ持つだけでなく、目の高さ、肩より高い位置でキープしないといけないと考えると、ペットボトル500mlの重さが限界だと思っていた。ビクセンは12倍なら500g以下。

あとは値段。店舗の店員さんが、なんやかんやで値下げしてくれたのはありがたかった。価格ドットコムの最安値近くで買えた。買うか、買わないかの迷いは店舗行く時にはもうなかったけど、チケット約10枚分と思うと安くはない。安くはないけど、その分1回のチケットの価値が爆上がりすると信じて購入した。

 

【使用感】

SexyZone福岡PayPayドームバクステ側40代列で使った。その前にホールでは使ったけど、いよいよ防振の本番。私の視力はコンタクト入れて0.8〜1.0程度。

センステから出てきた菊池風磨くん(推し)を見て感動。クリア!ニヤッと笑う顔がみえる!すごい!なにこれ!!!と、オープニングから鳥肌が。4KとかBlu-rayとか言った人、本当に語彙力あるよね。マジでそれだった。

 

  • メインステージ

4人がぎゅっと集まると4人全員全身見える。一人ずつの衣装の柄も見える。ニヤけてる風磨くんの顔も見える。

デビュー曲「SexyZone」をシャカリキで踊ってる28歳の菊池風磨も鮮明に見えた。そのシャカリキさが、昔アリーナコンサートでちょっと照れながら踊ってる風磨くんのことを思い出させてくれて、泣いた。帝劇でチャラついてた風磨が、ドームでSexyZoneシャカリキで踊ってるよ…って、右手にペンライト、左手に双眼鏡を持ち、SexyZone(曲)を泣きながら見てた。

最後の曲歌ってる時の、少し険しい顔も見えた。泣きそうに、涙堪えてるのが見えた。それを見て私はまた泣いた。防振双眼鏡アテラⅡとともに泣いた。泣いても手がブレてもちゃんと、風磨くんが見えた。

 

  • センターステージ

1人の頭の先からつま先までがピッタリ見える。顔の表情ももちろん見える。センステ近くで落下物が飛び出したんだけど、それが「SixTONESが昔コンサートのJAPONICA STYLEで大量に降らせた花びらと同じだ!」というのが見えた。あれは絶対ジャポの花びら。あと、松島聡くんが、タトゥーシール貼ってるのもセンステ登場した時には見えた。

 

  • サイドのリフター(センターステージから真横に花道をいった先あたりにある)

リフターに上がった風磨くんの顔がよく見える。リフター上で踊らないから、ブレない分、尚更よく見える。リフターと私の席の間に、防球ネット用のワイヤーがあって、それにピントがあって顔が見えない…ってことはあったけど、それくらい鮮明に視界が開けていた。

 

  • バックステージ

40列からだど、1人ずつ、バストアップの画角になる。他のメンバーは視界に入れられない。近い。バクステ横から上がるリフターがあるんだけど、そこに乗って上がると、めっちゃ近い。なんなら目が合った(感覚になれる)し、手も振ってもらった(気になれる)。リフター最高!リフターからお金をばら撒く演出があるんだけど、その字まではさすがに読めなかった。さすがに。

 

4年前に使った時は東京ドーム2階席から見たし、初めてレンタルで使ったので、うまく使いこなせなかったんだと思うけど、今回はきちんと使えた感じはある。よく見えた。操作は簡単だった。ほぼずっと持っていたので、途中で腕が疲れ、双眼鏡を左手から右手に持ち替えた。首は少し疲れた。でも、視界の良好さには変えられない。40台列でも楽しめた。泣いたし、感動したし。SexyZoneのドーム公演が今回とても自分は好きだったので、それを楽しめたのがとてもよかった。

 

 

 

 

と、いうことで、防振双眼鏡買った報告でした!また別の場所で使って、使用感書けたら書く!

購入にあたって、ネットで色々調べて、防振双眼鏡の先人オタクの皆さんのブログや記事もいくつも読みました。お世話になりました。

5年前に比べて防振双眼鏡の種類も増えているようなので、どこかの誰かの参考になれば…

 

 

さて!!!!準備は整いました。

SixTONESのドームツアー、連れてってね〜